2019年は、思ったより印象的なことが多く起きましたね。
まず、元号が令和に変わりました。
首里城の火災は、痛ましい出来事でしたね。
社会的な変化としては、消費税が上がりましたね。
消費税が上がると、予想以上に消費は冷え込みました。
もしかすると、新たな就職氷河期の始まりかもしれないですね。
今回は、2020年以降で働き方が変わったとき、
現在勤めている会社で1年でも長く働くために気をつけたいこと。
それと、ぼくがお手伝いしたクライアントさんの感想を紹介します。
- 雇用制度が変わったら何を大切にしますか?
- メンタルヘルスの不調のときに起きること
- 体はメンテナンスする人も心は雑
- 心のメンテナンスは予防が一番
- カウンセラーやコーチは相性で選ぶのもアリ
- クライアントさんの感想
雇用制度が変わったら何を大切にしますか?
働き方改革。
言葉が一人歩きして、実態はさっぱりのパワーワードですね。
ただ、一つだけ言える確実なことがあります。
それは、現在の雇用形態はごく近い将来に珍しいものになる。
ということです。
いわゆる終身雇用制と呼ばれるものは、
2019年にトヨタ自動車が維持できないと宣言した。
ということを覚えておかなくてはいけません。
日本のトップ企業が終身雇用を廃止したら、
どうなるでしょうか?
国内企業のほとんどが追従するでしょうね。
そういう時代背景を考えるとき、
現在勤めている会社で1年でも長く働くには、
何に気をつけて大切にしたらいいと思いますか?
ぼくは、心身の健康だと思うんですよね。
とくに、心の健康、メンタルヘルスは、
これまで以上に気をつける必要があると思うんです。
理由は、心の不調は仕事のパフォーマンスに大きく影響するからです。
メンタルヘルスの不調のときに起きること
メンタルヘルスが不調のとき、
仕事のパフォーマンスは想像以上に下がります。
まず、記憶する能力が下がります。
会った人の名前をすぐに忘れたり、
顔と名前が一致しなくなったら要注意です。
スケジュール管理でミスが増えます。
プレゼン資料やレポートをまとめるときに、
ストーリーの組み立てに苦労します。
ようは、時系列で物が考えられなくなるんですね。
それってつまり、
コミュニケーションがうまく取れなくなる。
ということですよね?
名前が覚えられない。
スケジュール管理ミスで人と会う予定をすっぽかす。
資料が予定時期までに出来上がらない。
そういう状態では、社内の人間関係だけでなく、
得意先や協働企業とも仕事がうまくいかなくなりますよね?
体の健康の場合は、骨折した場合などは医者から、
「全治2ヶ月です。」
って治る大体の時期を教えてもらえますよね?
そうなると、何日は家で静養して、何日後から会社に出られる。
みたいな大体の予測が立てられるじゃないですか?
でも、心の不調の場合は、
家で寝ていれば治るという保証はなく、
回復に1年とか2年かかる人もいます。
終身雇用がない状況に変わると、
社員に常に一定のパフォーマンスを求めるはずです。
ということは、いつ復調するかわからない人は解雇しよう、
と考える企業が確実に現れます。
契約が1年ごとに更新のような場合は、やばいですよね?
体はメンテナンスする人も心は雑
多くの人が、体のメンテナンスはトレーニングジムに通ったり、
マッサージや整体に定期的に通ってメンテナンスしています。
一方で、心のメンテナンスは雑にあつかいがちです。
ジムやマッサージに通う人でも、ストレスに関しては、
お酒や大食いで解消しようとする人は多いですよね?
でも、それはむしろ自分の体を痛めつけているのと同じです。
お酒の席で愚痴を言いまくる人もよくないですねえ。
とくに悪口は、脳は誰に向かって言っているのか、
判断していないんですね。
だから、悪口を言っているひとは、
自分自身に向かって言っているのと同じなんです。
と言うことは、心の健康に良くないですよね?
せっかく体のメンテナンスをしているのに、
心については自ら傷つけるようなことをしているんですよ。
心のメンテナンスは予防が一番
ぼくは普段、コーチングやカウンセリングという形式で、
主に会社で働いている方のお悩み相談を受けています。
悩みといっても様々で、
・人間関係が発端の仕事の悩み
・定年後を見据えた人生目標
・移住を含めた働き方の見直し
・仕事のストレス
など人の数だけ悩みの種類があるといってもいいでしょう。
そういう様々な問題に必要に応じて、
カウンセリングのアプローチとコーチングのアプローチ
をバランスを変えながらセッションを進めています。
心の健康も体の健康と同じで、
普段からメンテナンスをして予防するのが一番効果があります。
カウンセラーやコーチは相性で選ぶのもアリ
最近は、メンタルヘルスも見直され、
マインドフルネス瞑想などが流行っています。
ただ、マインドフルネス瞑想は大きな問題があるんです。
それは、アメリカで瞑想の効果をビジネス向けに歪め、
解釈された方法だからです。
マインドフルネスの問題点は、
働く人のために存在するのではなく、
働かせる会社のために存在することです。
社員のパフォーマンスを維持し、
効果的に働かせるために利用されています。
つまり、マインドフルネスとは、
奴隷を管理するための技術なんですね。
もし、あなたが体のメンテナンスと同じように、
心のメンテナンスをしていこうと思ったら、
そのときはカウンセラーやコーチに相談してください。
そして、そのカウンセラーやコーチが、
自分の目的にあった人か?
自分と相性がいいか?
話していて心地よく感じるか?
などをよく検討してください。
話していて心地いいと感じる人なら、
よほどのことがない限り効果が得られるはずです。
クライアントさんの感想
ここでは、これまでのクライアントさんの中でも、
とくに印象的だった方からいただいた感想を紹介します。
感想の一部は、プライバシーに配慮し表現を変えている部分があります。
年齢については、セッションをおこなった当時で記載しています。
仕事は順調でも虚しさが消えなかった30代後半の男性
小学生のお子さんが1人いる、
大手企業で営業職をしていた方。
当初は、当時の仕事と気持ちのギャップに悩んで、
働き方を見直したいという相談だったのですが・・・。
職場の先々で嫌われて自分が嫌いになっていた30代の女性
この女性はデザイナーで、何度も転職を繰り返していました。
せっかく入社したのに女性社員から嫌われて、
連続して転職していたんです。
その女性はすごく性格がよかったのですよ?
でも、女性社員たちから嫌われちゃうんです。
性格がよくてどうして嫌われるのでしょう?
さらに、この方は相談後に移住していますが、
移住した結果、人生はどう変わったのでしょうか?
転職を前に自分の能力の棚卸を希望した30代の女性
次のお仕事について色々と考えては、
何から行動すればいいか思いつかず、
悶々としていたそうです。
そのとき、ぼくのメール講座を見つけ、
受講してくださいました。
人生の転換期を上手に過ごすために利用していただき、
本当にうれしかったです。
ちなみに、クライアントさんが受けたセッションの、
エッセンスがたっぷり入ったメール講座があるんですが、
興味はありますか?
よかったらどうぞ活用してください。