あなたは、働く環境の変化についていけていますか?
AIの実用化と導入が進んでいますね。
経費などの事務系の仕事は、クラウド上のソフトウェアがやってくれます。
個人事業主だって、Freeeのようなソフトのおかげで会計処理がラクラクです。
ものづくり分野の『メイドインジャパン』という言葉。
世界中から欲しがられる製品は、すでに昔話になってしまいました。
ほかには、世界的に売れるものなんてこの20年間、何もないですよね?
現在は、家電に変わってアニメや観光などの文化、コンテンツを発信しています。
でも、アニメも観光も、仕事として関われる人の数はどれくらいですか?
「家電や自動車の製造工場に比べると、少なそうだな・・・」
というのはなんとなく感じますよね?
そういう社会環境の中、
これからの働き方
これからの生き方
ってどう考えていけばいいんでしょうねえ?
いまからほんの5分、ぼくと一緒に考えてみましょうよ。
- あなたは、働く環境の変化についていけていますか?
- キャリアアップで目指す自己実現
- キャリアアップは椅子取り合戦に勝つ手段
- アラフォーや定年間近の人とキャリアアップ
- キャリアリメイクは人生の地図を再設計
- キャリアリメイクは未来の理想的なわたし育成ゲーム
- キャリアリメイクにデメリットはあるの?
- むすびとして
キャリアアップで目指す自己実現
キャリアアップという言葉、
企業で働いている人なら一度は頭に浮かぶ言葉じゃないですか?
会社員で働く意欲のある人なら、だれだって一度は、
もっといい暮らしをしたい!
もっといい仕事をしたい!
と思ったことがありますよね?
・少しでも給与のいい役職が欲しい
・社会的に認められたい
・専門家として知識・経験を深めたい
・外資系のもっと高待遇の会社へ転職したい
・ベンチャー企業を立ち上げて一国一城の主になりたい
というような将来の目標が思い浮かんだときに、
英会話を勉強したり、
中小企業診断士などの資格を取得しようとしたり、
MBAを勉強したり、
など、自己啓発にはげみますよね?
こういう上昇志向は素晴らしいです。
こういう欲求があるからこそ、企業は成長するんですからね!
キャリアアップは椅子取り合戦に勝つ手段
ただ、あなたが会社員の経験があるならよくわかっているでしょう。
収入が大きくはね上がるタイミングは、会社のシステム上、
部長以上の役職に昇進するとき以外にはないですよね?
そこで、なんですが・・・
現実を見たくないかもしれませんが、ちょっと思い浮かべてください。
・あなたの勤める会社の社員数は?
・あなたの勤める会社の部長以上の役職者の人数は?
どうでしたか?
まるで、
100人で10脚の椅子を奪いあう厳しい椅子取り合戦
のようじゃないですか?
これからは、この椅子取り合戦にAIが参加してくるんです。
AIは、電気さえあれば、24時間寝ずに勉強しながら働いても疲れないんです。
そんなAIと張り合うためには、キャリアアップの設計も早急に立て直す必要があるのかも。
椅子取り合戦は、キャリアアップのある一面でしかないかもしれません。
とはいえ、キャリアアップってビジネスを趣味のように考えられる人、
三度の飯より競争が好きなビジネスマニアが、さらに強くなるための方法であるのも事実です。
キャリアアップは、とにかく上へ上へと登り続けることです。
それは、仕事が人生のすべてとは感じられない人には苦痛と閉塞感を感じるもので、
強いストレスの原因になります。
アラフォーや定年間近の人とキャリアアップ
キャリアアップに夢中になっていた人もアラフォーになると、
自分が部長以上の役職に昇進できる確率
昇進できるとしたら何年後か?
昇進は無理っぽいな・・・
というのがリアルに見えてきます。
また、定年退職があと数年に迫っている人には、
退職後は年金だけで働けるか?
自分の職歴で再就職できるかな?
友だちが・・・・・少ない気がする・・・・
といったことが頭をよぎりだします。
そういう不安が浮かんだ人は、キャリアを見つめ直す時期が来たということです。
アラフォーも定年間近も、
次のステージが始まったときにスムーズに歩ける。
そのための準備をしたほうがいいですよね?
ただ、年齢を考えると、これからキャリアアップで道を切り開ける人は一握りどころか、
ひとつまみくらいの人数しかいません。
それならば、
競うのではく、周囲とのつながりを大事にしながら、自分らしい生き方を見つける方向へ舵を切るほうが、現実的だとおもいませんか?
キャリアリメイクは人生の地図を再設計
ぼくは、ビジネスの世界で上を目指し続ける生き方から、
お金だけではない自分らしい生き方を創り上げていくことを、
キャリアリメイクと表現しているんです。
キャリアリメイク的な考え方は、誰でも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
・田舎暮らしをしてみたい
・趣味で充実した時間を過ごしたい
・仕事場以外の仲間が欲しい
・夫婦で一緒に過ごせる時間を増やしたい
・自由になるために起業したい
・せっかくの人生、あれもこれもやってみたい
など、せっかく一度きりの人生を自分らしく生きてみたいと憧れるものです。
このようなキーワードを眺めていると、
キャリアリメイクは自分の周りを耕して育てていくイメージが浮かびませんか?
キャリアリメイクは未来の理想的なわたし育成ゲーム
もちろんぼくは、自身の経験からも会社で働き続けることは素晴らしいことだと思っています。
やはり、日本社会の基盤を支えているのは企業ですから。
ただ、いざ社会環境が変わった時、
それまで会社員としての経験しかない人と、
それ以外の場所で仲間がいたり、いろいろな価値観に触れた経験のある人
を比較すると、後者の方が柔軟に生き残れそうですよね。
それならば、
従来通り企業で働く + 特技探し
従来通り企業で働く + 田舎暮らし
など、企業で働けるうちに自分に向いていそうな生き方を育てていくほうが、
アラフォーなら5年後の自分や家族
定年間近なら退社後の自分や夫婦生活
にとって、生き方の選択肢が広がっていて安心できそうじゃないですか?
キャリアリメイクは、自分探しでは決して味わえない、
自分が育っていく楽しさが味わえることなんですよ。
キャリアリメイクにデメリットはあるの?
キャリアリリメイクにも、デメリットはあります。
もしかすると、会社を辞めたくなるかもしれません。
だって、自分らしい生き方を試している中で新しい仲間や場所ができるじゃないですか?
そうすると、どこで生きた方が楽しいかがハッキリしちゃいますよね?
そのとき、もし子供の養育費や家のローンなどを会社の給与で計画立てていたら・・・
しばらく夫婦げんかをすることになるかもしれないですね。
だから、キャリアリメイクするなら、夫婦一緒にやってくださいね。
むすびとして
ぼくが提案するキャリアリメイクは、
理想的で柔軟な生き方ができるわたしを育てるゲーム
というお話をしました。
これは、
自分探しやスピリチュアルでは味わえない、
成長の実感を味わえる、
あなただけのゲームです。
いま所属する会社では、あなたは自分にがっかりしているかもしれません。
でも、あなたの周りのどこかに宝が埋まっているんですよ。
だから、なるべく早く耕して育てることを始めてくださいね。
始めるのが早ければ早いほど、
「あ、なんか違ったかも・・・」
と思ったときに、次の場所を耕しにいけますから。