はぐれ鳥が聞かせたいナイショの話

アラフォーカウンセラーが考えた未来。人生に悩んだ時に「はっ!」っとポジティブになるかもしれないヒントが書いてあるかも。キャリアは一つでなくてもいいんだよ。

グーニーズのストーリーには夢を叶える2つの要素が描かれています

グーニーズのストーリーに描かれる2つの夢叶要素タイトルイメージ

 

あなたはグーニーズという映画を観たことがありますか?

 

グーニーズって、大人になってから改めて観ると、

夢を叶えるのに大切な要素が描かれているんですよね。

 

夢を叶えるための大切は要素は2つ描かれているのですが、

あなたはそれが何だかわかりますか?

 

今回は、グーニーズを振り返りながら、2つの夢叶要素について考えてみましょう!

 

 

 

 

どんなストーリーだったかな?

海賊船のマストのイメージ

 

有名な大ヒット作だから、観たことがある人の方が多いとは思いますが、少しだけどんなストーリーだったか触れておきますね。

 

公開は、1985年公開ですって。

 

ということは、ぼくはまだ11歳の小学生のころに観たんだな。

 

懐かしいわけだ。

 

シンディローパーの歌う主題歌も、大ヒットしましたよね。

 


CYNDI LAUPER - The Goonies 'R' Good Enough[グーニーズはグッド・イナフ] (映画『グーニーズ』より)

 

舞台は、アメリカのオレゴン州で、そこに住む、グーニーズという子どもの4人組が海賊の宝探しをするお話ですよね。

 

たしか、グーニーズのメンバーで主人公のマイキーのお父さんがすごい借金を抱えていて、次の日までに借金を返せないと家をあけ渡さなければいけなくて、そのせいでグーニーズも次の日には解散になってしまう。

 

そんな人生の転換期に、屋根裏で伝説の海賊の宝の地図を見つけて、一攫千金の大逆転とグーニーズの最後の思い出づくりのために洞窟探検しに行くんですよね。

 

でも、その洞窟の入り口のあるレストランはギャングのアジトになっていて、なんだかんだでギャングに追いかけられながらグーニーズに主人公の兄と兄の彼女まで巻き込んで洞窟を探検するハメになる、という冒険コメディでした。

 

ぼくはグーニーズが大好きだったのですが、その理由を大人になった今考えてみると、グーニーズのメンバーもその兄や恋人も、特別なスキルを持っているわけでもない、きっと当時のアメリカの田舎町によくいたタイプのちょっとわんぱくな子どもだったんだと思うんですよ。

 

この、主人公たちに特別なスキルがないところに共感しやすかったんですよね。

 

 

ぼくの思い出

子供の冒険のイメージ

ぼくが小学生のころを思い出すと、今は絶対にできないと思いますが、鬼ごっこのとき、近所の塀を乗り越えて知らない人の家の庭に隠れたり、勝手に社宅の屋上に上がって鳩の亡骸を見つけると、「ここは呪われてる!逃げろ!」とか言いながら走り去ったりしてました。

 

そんな話じゃなくても、行ったことのない隣町まで友だちみんなで自転車に乗って走って行くだけでも大冒険気分を感じていました。

 

そんな冒険の前は、友だちと「どの道を通って行こうか?」、「何を持って行く?ポカリスエットはぜったいにいるよね?」なんていう話をしているのが楽しかったのを記憶しています。

 

みんな、何もできない子どもたちだったけど、そんな小さな冒険を仲間と繰り返すうちに、できることが増えたり、頭の中の地図がどんどん広く精密なものに書き換えられていって成長したんですよね。

 

 

グーニーズも基本は一緒

海賊船の出てくる海のイメージ

グーニーズのメンバーも、みんなまだ自分のスキル、得意なことがわかっていたわけじゃないんですよ。

 

ただ、子どもの特権、根拠のない万能感で突き進めただけじゃないですか?

 

根拠のない万能感を、とびっきりの好奇心と言い換えてもいいかもしれませんね。

 

そりゃあ、ぼくが近所の社宅を探検する規模と、グーニーズが海賊の宝を探しにトラップだらけの洞窟を探検するのではスケールが違いますけど、ぼくの家の天井裏には徳川の埋蔵金の地図は隠されていなかったのですから、仕方がないじゃないか!(えなりかずきのモノマネで)

 

基本的には、興味にひかれて進んだ先で初めての出来事に遭遇するたびに、解決方法を考えて実行するのを繰り返しているんですよね。

 

自分の子どものころの冒険も、グーニーズの冒険もここが一緒の部分なのですが、

 

1人では心が折れてあきらめてしまうこと、足がすくんで引き返してしまうことも、仲間とはげましあったり、アイデアを出し合えるから乗り越えられた場面がたくさんあることなんですよ。

 

目の前に次々と起きる初めての体験を、仲間と一緒に試行錯誤、右往左往しているうちに、メンバーのみんなが自分なりのやり方で切り抜ける方法を見つけていく。

 

つまり、グーニーズは誰もが一度は経験する成長のストーリーなんですよね。

 

そういえば、主人公がラストシーンでいつも肌身離さず持っていた喘息の薬を投げ捨てるシーンがありましたが、それも印象的です。

 

 

蛇足ですがイットもグーニーズ

<a href="https://pixabay.com/ja/users/MissVine-129829/?utm_source=link-attribution&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=image&amp;utm_content=268071">Miss Vine</a>による<a href="https://pixabay.com/ja/?utm_source=link-attribution&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=image&amp;utm_content=268071">Pixabay</a>からの画像

ちなみに、2017年にヒットしたホラー映画『IT/イット』も基本的にはグーニーズと同じストーリーだと、ぼくは感じました。

 

イットって観ていると、なんだかんだでコメディー要素が入っているんですよね。

 

そして、ラストに向かって仲間と一緒に恐怖を乗り越えていくストーリーになっています。

 

ぼくはホラー映画が好きなので、イットを観てラストでスカされた気分になったんですよ。

 

「いやいや、子ども向けのホラーなら、最初に教えておいてよ」って。

 

最初から、現代版グーニーズだって知っていたらもう少し楽しめたのに、もっと恐ろしいホラーだと思っていたからガックリしたという話でした。

 

 

まとめ~大人になってもグーニーズ

仲間と一緒のイメージ

 

グーニーズを振り返ってみると、家を売り払い、仲間との別れが目の前に迫っているという人生の転換期に起こした行動には、夢を叶える2つの要素の大前提がありましたね。

 

それは、みんな最初は特別なスキルなんてない、もしくは気づいていないということです。

 

グーニーズのメンバーは、みんなアメリカのどこの田舎町にもいそうな、ちょっとわんぱくで、子どもが持つとびっきりの好奇心はあったけど、超能力やズバ抜けた身体能力もなく、それどころか主人公のマイキーは喘息持ちの少年でした。

 

そんなメンバーが洞窟探検で見せた、夢を叶えるための2つの要素がありました。

 

1つ目の要素

元気に走り出す猫

 

好奇心で前に進み、初めての経験は直面してから考える。

 

大人になると、好奇心より恐怖のほうが勝ることも多くなりますよね?

 

その恐怖は大抵、事前に予測しすぎて悪いパターンが印象に強く残ってしまい足がすくむことで起こります。

 

豊富な人生経験で事前に予測ができるのは大人のいいところではありますが、あまり心配しすぎるとチャンスを棒に振ることになりかねません。

 

夢を叶えたいなら、ある部分では子どもを見習って好奇心優先で進みたいものですね。

 

どうせ、新しい経験なんて予測できないのですから。

 

 

2つ目の要素 

みんなと一緒のイメージ

 

赤信号みんなで渡れば怖くない。

 

これは、周りを気にしがちな凡人でも、みんなで一緒なら行動できてしまう心理を茶化して表現した1980年の流行語です。

 

心配しすぎるな、と言われても、大人になると自然と色々な予測が頭をよぎってしまい、心配してしまうのもです。

 

それは子どもだって一緒です。

 

グーニーズは、色々なトラップを目の前にしたり、ギャングに追いかけ回される中で恐怖で足がすくむ経験を何度もします。

 

でも、最後に乗り越えられたのは仲間がいたからです。

 

仲間がいたから心強かった、というだけではないですよね。

 

仲間がいたから、アイデアを出す能力だったり運動能力だったり、みんなそれぞれが少しだけ優れていた能力を出し合いながら、目の前に次々と現れる初めての経験をクリアしていけたんです。

 

これはすごく大切な要素だと思いませんか?

 

日本はマンガ文化が大きく発展して、多くの人が子どものころからマンガを読んでいます。

 

でも、日本のマンガの多くは、北斗の拳からワンピースまで、仲間と困難を超えていくストーリーは多くあるのですが、主人公を含め仲間はみんなバケモノ級のスーパー能力を持っているので、グーニーズのような平凡な仲間で足りない部分を補い合いながら困難を乗り越えるイメージがしにくいのではないかと思うんですよ。

 

というか、凡人でも冒険していいというストーリーが刷り込まれていない。

 

だから、『赤信号みんなで渡れば怖くない』という流行語はみんな知っていても、この流行語が夢を叶えるために使えるということに気づいていない人が意外なほど多いんですよ。

 

 

パートナーが見つからないときに考えてほしい案

パートナーのイメージ

 

お化け屋敷にひとりでは入れないけど、友だちと一緒ならむしろ入りたいという人がいるじゃないですか?

 

それと同じで、夢を叶えるのだって、ひとりでは道無き道を目の前すれば足がすくむけど、誰かと一緒ならむしろ歩いてみたいと思う人はいるでしょう?

 

これを読んでいるあなたも、いまそう思ったかもしれませんね?

 

とはいえ、会社員をしていると「一緒に歩いてもいいよ!」と言ってくれる人が周りから見つかるほうが稀ですよね?

 

でも、大人だってやっぱりグーニーズのようにパートナーがいたほうが成長が早いですよ。

 

でも、会社員として円滑に生活するためには同僚に相談しにくいし、友だちも結婚していたりして巻き込みにくいし・・・。

 

という環境的な難しさというのがありますよね?

 

そういうときには、コーチに相談してみるのもいいですよ。

 

コーチはコンサルタントではないので、あなたの進む道や歩き方を上から指示したりしません。

 

あなたと一緒に歩いて、あなたの成長をお手伝いします。

 

はやい人で3ヶ月、ゆっくりの人でも6ヶ月以内に自分の成長を実感しています。

 

○転職したほうがいいのか悩んでいる。

 

○自分に独立できる才能があるか不安。

 

○恋愛や人間関係がうまくいかなくて悩んでいる。

 

○田舎に移住しようか迷っている。

 

○ストレスから解放されるために環境を変えたいと思っている。

 

など、人生の転換期を迎えている人に、様々な選択肢があることに気づいてもらい、短期間で悩みからスッキリおさらばしてもらいたいと思います。

 

グーニーズのように、人生の転換期にはパートナーと行動を起こしましょう!

 

 

 

career-remake.hateblo.jp

 

 

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